空手道部、中国大会出場決定!

素晴らしいニュースが飛び込んできました!
11月7日(土)に開催された「令和2年度 山口県高等学校空手道新人大会」において、本校空手道部のみなさんが素晴らしい成績をおさめ、多くの選手が中国大会の出場権を獲得しました。
詳細は以下の通りです。

☆男子団体組手 ・・・ 準優勝
☆女子団体組手 ・・・ 優勝
☆男子団体形 ・・・ 優勝
☆女子団体形 ・・・ 準優勝
☆男子個人組手-55kg 第3位 宮下煌
☆女子個人組手-48kg 優勝 尾上茉鈴
☆女子個人組手-53kg 準優勝 清水悠妃
☆女子個人組手-59kg 準優勝 品末朱音
☆女子個人組手+59kg 優勝 大西空
☆男子個人形 ・・・ 第3位 橋本隆司   第3位 河野啓太
☆女子個人形 ・・・ 第3位 藤重里帆
※野村飛翔は、全国高体連空手道専門部より推薦(予選会免除)され、2021年3月23日~26日に開催される「第40回全国高等学校空手道選抜大会」への出場が決定しています。

以上の結果、男女団体組手・形、個人組手の各階級上位2名、個人形上位4名と野村飛翔は、2021年1月22~24日に鳥取県立武道館開催される「第34回中国高等学校空手道選抜大会」の出場権を獲得しました。

空手道部のみなさんおめでとうございます。さらに己に磨きをかけ、中国大会でも素晴らしい結果を出して、1人でも多くの選手が全国大会への切符を手に入れることを信じています!

 

普通科2年 ボランティア学習④

10月21日(水)と28日(水)の2週にわたり、普通科2年生は福祉体験(点字・手話・救急救命法)を行いました。

1回目と2回目では違う講座を受けましたが、それぞれ初めて体験する生徒が多く、興味関心をもって意欲的に取り組んでくれました。

そして11月4日(水)は、岩国社会福祉協議会の植野さんにご協力いただき、精力的にボランティア活動をなさっている若佐公子さんと吉村洋子さんの講演を聞きました。
冒頭で植野さんは「福祉とは何だと思いますか?」と投げかけられ、「みんなが普段の暮らしを幸せに暮らせることができ、自分だけでなく、みんなで支えあって、困ったことがあれば手助けをして補っていくことです。」と教えてくださいました。

今回の講師の若佐さんは、岩国PHP友の会を平成15年に結成され、岩国周辺の清掃活動や障がい者施設への愛の募金活移動などなさっており、吉村さんは先日の福祉体験でもお世話になりましたが、昭和51年12月に岩国点訳あすなろ会を発足され、盲学校や視覚障害者福祉会への架け橋となり、点字での情報提供をされてきました。また、あすなろ会報を毎月発行していらっしゃいます。

若佐さんは、ボランティアは何も難しく考えることではなく、日ごろのちょっとした勇気と気遣いがボランティアになること。「ABCDの心構え・・・A:あたりまえのことをB:バカにしないでC:ちゃんとするのがD:できる人」になること。思い立ったが吉日で、できる人が、できることを、できるときにやる。例えばゴミが落ちていたら拾う、家でちょっとした家事を手伝うなど「私にできる何かがありますか」という気持ちを持つこと。そして「ありがとう」ということ。笑顔でありがとうもボランティアの一つ。身近な人に感謝をすればいろいろなことが平和に暮らしていけるとお話しになりました。

吉村さんは、地域活動をする中で身近に全盲の人がいらっしゃり、何とかそのような人たちにも読書や情報を提供することができないだろうかという思いが点字を始めるきっかけになったこと。視覚障がい者の方は点字(読書)とテープ(耳から聞く)とサポート(同行援助)が必要であること。岩国の視覚障がい者は現在20人~25人で、山口県全体だと4000人くらいいらっしゃり、その中で実際に点字が読める方は半数程度であること。情報は目から80%入るため、点字は視覚障がい者の心の目として信頼されるように現在も活動を続けていること。もしこれから駅でや電車で白い杖をついていらっしゃる方を見かけたら、声をかけて一緒に階段を歩いたり、電車の空いている席まで連れて行ったりしてあげてほしいこと。みんなのやさしいサポートしようという気持ちが外に出かけることが難しい視覚障がい者の人の後押しとなることをお話しになりました。

私たちの笑顔や優しい気持ちの大切さを教えてくださった若佐さん・吉村さん、そして今回の講演のためにご尽力くださった岩国社会福祉協議会の植野さん、どうもありがとうございました。
いよいよ来週11月11日(水)は、生徒自らがボランティア活動を立案し実行する日です。一人一人がこれまでのワークショップや体験、講話を通して実りある活動をしてくれることを期待しています。

山口県体育大会(陸上競技)

10月23日(金)~24日(土)、維新みらいふスタジアムで「令和2年度 山口県体育大会(高等学校の部)陸上競技」が開催されました。
本校陸上競技部は多くの選手が自己ベストを更新し、充実した大会となりました。
陸上競技部のみなさんの活躍をお知らせします。

男子
200m ・・・ 第6位 廣田拓実
400m ・・・ 第4位 廣田拓実
400mハードル ・・・ 第3位 有馬圭一郎   第7位 村井太洋
4×400mリレー ・・・ 第8位 村井太洋、有馬圭一郎、住井真和、廣田拓実

女子
走高跳 ・・・ 第4位 小國穂乃香   第5位 ・・・ 矢頭愛菜


陸上競技のみなさんお疲れ様でした。これからも自己ベスト更新を目指し、日々のトレーニングに励みましょう!

普通科1年生マナー指導

10月14日(水)の5限、普通科1年生は学年主任の村田先生によるマナー指導が行われました。
4月に入学してちょうど半年が過ぎました。まずはこれまでの振り返りです。どんな時間を過ごしてきたか。何ができるようになって何ができなくなったか。生徒指導や進学指導上の基準も踏まえながら、学校生活で守らなければならないマナーについて学年全員で再確認しました。

それから、学年主任の村田先生を始めとする1学年の先生方の「いい学校にしたい」という想いを伝えました。
いい学校とはどのような学校か。いい学校にするためにはどうすればいいのか。どのような生徒になってほしいかを考え、「1人1人が目的・目標を達成できる、達成するために協力できる学校」にしようと投げかけました。
最後に植松努さんの「思うは招く」という動画を視聴しました。

「教育とは死に至らない失敗を安全に経験させるもの」『「自分なんて…」「どうせ無理」と思わない生徒を作りたい』『「だったらこうしてみたら」で夢は叶う』という内容の動画を観ながら、1学年の先生方の、生徒への想いが伝わってきました。
今年度も残り半分となりました。生徒のみなさんが自分の好きなことを追いかけ、夢を実現できる学校を目指し、一緒に進んでいきましょう!

「第14回全日本高校模擬国連大会」に出場決定!

2020年11月14日(土)~15日(日)に、東京で開催される「第14回全日本高校模擬国連大会」に、六年制普通科2年から森脇優くん、丸小野成輝くんの2名(1チーム)の出場が決定しました。模擬国連とは、国連会議のシミュレーションを通じて、現代の世界におけるさまざまな課題について学ぶための教育プログラムです。今年は、新型コロナウィルスの影響で、出場枠が86チームから54チームに縮小され、各校2チームまで応募できても、各校1チームしか選抜されないという例年以上に厳しい条件でした。全国から219 チーム応募の中、見事一次選考を突破し、本校としては9年連続・通算13回目の出場を果たしました。おめでとうございます。

難関をくぐり抜けて見事に出場を決めた森脇くん、丸小野くんの力強いガッツポーズです!今回は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、オンラインによる開催となりますが、全国から選ばれた強豪校を相手に活躍してくれると信じています。頑張ってください!

普通科2年 ボランティア学習③

普通科2年生は「総合的な探求の時間」を利用してボランティア学習を進めています。9月30日(水)の5限に3回目のワークショップが開かれました。
今回は「周りに助け合う仲間を増やすためのコツ」講座で、自然と助け合う雰囲気が作れるようになることが目的です。

前回の「コミュニケーション講座」の内容を振り返りながら、笑顔で相手に接すること、そのためには自分の心がしんどくなってはいけないことに気づかせてくれました。

生徒たちは、近くのクラスメートと相談し、こまめにメモをとりながらよく聴いています。

私たちは「助けられ下手」なので、先ずは自分が「助けられ上手」になり、ここらから笑顔になって次は「助け上手」になろうというお話に、聴いている私も頷くばかりです。

その後質問を重ねながら、「周りを見る目と気持ち」を養っていきました。
この3回のワークショップにより、「ボランティア活動」に向かう基本的な心と姿勢を育てることが出来たと思います。
多くの生徒を相手に素晴らしい3回のワークショップを行ってくださった、大竹市社会福祉協議会の浴肇先生には、感謝の言葉しかありません。本当にどうもありがとうございました。

第95回 山口県体育大会水泳競技大会

9月27日(日)、山口きらら博記念公園水泳プールで「第95回 山口県体育大会水泳競技大会」が開催されました。本校水泳部は男子総合2位、女子総合3位を始めとして、個人種目でも優秀な成績をおさめました。

男子
自由形50m    ・・・ 第3位 小川翔平  第6位 立野颯汰
背泳ぎ100m   ・・・ 第1位 河合健汰  第8位 河村慎太郎
背泳ぎ200m   ・・・ 第1位 河合健汰  第5位 河村慎太郎
平泳ぎ100m   ・・・ 第1位 鈴木悠都
平泳ぎ200m   ・・・ 第1位 鈴木悠都  第5位 羽山雄貴
バタフライ100m ・・・ 第5位 立野颯汰
個人メドレー200m  ・・・ 第8位 藤井創太
個人メドレー400m  ・・・ 第3位 藤井創太
フリーリレー400m  ・・・ 第5位 小川翔平、立野颯汰、河合健汰、鈴木悠都
メドレーリレー400m  ・・・ 第2位 河合健汰、鈴木悠都、立野颯汰、小川翔平
総合成績 ・・・ 第2位 90点

女子
自由形50m   ・・・ 第1位 坂口萌乃香
自由形100m  ・・・ 第1位 坂口萌乃香
自由形200m  ・・・ 第3位 木村美友
自由形400m  ・・・ 第2位 木村美友
背泳ぎ100m  ・・・ 第2位 横山華音
背泳ぎ200m  ・・・ 第3位 横山華音
平泳ぎ200m  ・・・ 第3位 須原佑実香
個人メドレー200m  ・・・ 第3位 須原佑実香
フリーリレー400m  ・・・ 第1位 坂口萌乃香、木村美友、横山華音、須原佑実香
メドレーリレー400m ・・・ 第2位 横山華音、須原佑実香、坂口萌乃香、木村美友
総合成績 ・・・第3位 84点


水泳部のみなさん、おめでとうございます!

普通科2年 ボランティア学習②

9月23日(水)5限に、普通科2年生はボランティア学習で2回目のワークショップ「コミュニケーション講座」を行いました。
今回のワークショップは、他者とのコミュニケーションがより円滑になることで、今後のボランティア活動や学校生活が充実することを期待して行われたものです。
実際のワークショップでは、コミュニケーションが上手な人はどのような人か話し合った後、「話す人」「聴く人」「傍観者」の三つの役割を演じてもらいます。

そして、「聴く人が無表情の場合」「聴く人が目を合わせない場合」「聴く人が頷いたり相づちをうったりする場合」でどのような感じ方の違いがあるか意見を交換しました。

まとめでは、コミュニケーションで大事なポイントとして「話し手」は話すときの見た目(笑顔・口角を上げる)や聞き取り易い早さと口調、「聞き手」は表情や相づち、アイコンタクトが挙げられました。

今回のワークショップを通じて、コミュニケーションは話し手だけでなく聞き手の姿勢がとても重要だと言うことを学びました。生徒の感想でも、「コミュニケーション=より良く伝えることと思っていたので意外だった。」という内容が多くありました。学んだことを生かし、お互いが気持ちの良いコミュニケーションをとるよう心がけたいものです。
今回も本校2年生のためにワークショップを開いてくださった浴先生、どうもありがとうございました。

楽学祭⑤(クラス別対抗リレー)

9月19日(土)、楽学祭2日目はグラウンドでクラス別対抗リレーです。密を避けるために観覧場所を分け、コースも工夫して四つのエリアを設けました。

生徒会長による開会宣言と生徒会の競技上の注意を終えると、競技開始です!
もちろん、本校の名物になっている「仮装」は健在で、各クラスごとにさまざまな趣向を凝らしています。


第1エリア(1・5走者)は「走る」です。ダッシュ力が決め手となります。

 第2エリア(2・6走者)は「スキップ」です。リズム感が勝負を分けます。
 
第3エリア(3・7走者)は「ケンケン」です。半分の地点で足を替えても良いのですが、ここが一番ハードできつそうでした。
 

第4エリア(4・8走者)は「縄跳び」です。縄跳びよりも結んだ縄をほどくのに時間がかかって順位を落とす光景が見られました。

男女ともに熱戦を繰り広げ、応援の声にも熱が入ります。

熱い戦いが終わり、閉会式です。教頭先生と校長先生から順位発表と講評をいただきました。
☆コスチューム
女子 1位・・・普3-4「人生行路」   2位・・・普3-1「ピーターパン」
男子 1位・・・普3-2「真夏のファンタジー」   2位・・・普3-5「アラジン」
☆リレー
女子 1位・・・普2-1   2位・・・普1-1   3位・・・普3-1
男子 1位・・・普3-4   2位・・・普3-1   3位・・・普1-3
優勝チームのみなさん、おめでとうございます!

最後に、連日朝早くから放課後遅くまで準備に取り組み、当日は運営に走り回ってこの大イベントを成功に導いた生徒会のみなさんに、校長先生から感謝の言葉がありました。

全ての行事が終了した後、3年生全員で記念撮影です。
新型コロナウィルスのため不自由な思いをたくさんした3年生のみなさんにとって、少しでも良い思い出となってくれたらと願ってやみません。

楽学祭④(書道パフォーマンス)

楽学祭1日目最後の企画は「書道パフォーマンス」です。
当初は第1校舎玄関前の予定でしたが、雨天のため体育館ステージに場所を移して行われました。

「break into the dark」「君に届け」「Laughter」「メトロノーム」の4曲に合わせ、力強くかつ繊細に書き進めていきます。

昨年までは大字は一文字でしたが、今年は二文字に挑戦しました。大字の二文字が目立つよう、周囲の文字の配置や色遣い、背景の柄のバランスを工夫したそうです。

今年のテーマは「運命」です。現書道部のメンバーでの活動期間が長く、非常に仲が良いことからこのテーマになったと言うことです。
書道部のみなさん、今年も素晴らしいパフォーマンスで盛り上げてくださり、どうもありがとうございました!

校長先生の閉会宣言で、1日目の行事が全て終了しました。楽学祭2日目はグラウンドで「クラス別対抗リレー」が行われます。
⑤に続きます。