「じんけんフェスタ2020 in いわくに」

11月17日(水)、岩国市民文化会館大ホールにおいて「じんけんフェスタ2020 in いわくに」が開催されました。
このフェスタで、「じんけんフェスタ2020 in いわくに」応募作品入賞者の表彰が行われ、本校からも3名の生徒と校長先生が出席しました。

中学校:作文の部   佳作:古川 匠
高 校:ポスターの部 佳作:西村舞奈美
               詩の部    入選:中村 天音
               学校賞   (受取:前田茂雄校長先生)

入賞者のみなさん、おめでとうございます。
また、学校全体での取り組みが評価された「学校賞」の受賞も嬉しいですね。

普通科1年 ダンス発表会

体育の先生からのお誘いを受け、普通科1年女子のダンス発表会を見学しました。
体育の創作ダンスという事で、軽く考えていましたが、それは歌も踊りも全く分からないおじさんの思い込み・・・良い意味で完全に予想を裏切られました。

どのグループもそれぞれ工夫を凝らし、リズムに乗ってステージを跳ね回る姿に、思わず笑みがこぼれてきます。クラスの個性やチームワークの良さがしっかりと伝わってきました。授業中や教室とは全く別の表情を見ることが出来た点も良かったです。
1年生女子のみなさん、今日は素晴らしいステージで楽しませていただき、どうもありがとうございました。

ウインターカップ予選 男女ともに第3位!

11月14日(土)15日(日)、宇部市の俵田翁記念体育館で「第73回 全国高等学校バスケットボール選手権大会山口県予選」のFINAL4が行われました。
本校バスケットボール部は、男女ともに予選1週目を勝ち上がり、準決勝へ臨みましたが、惜しくも敗れて3位という結果に終わりました。

また優秀選手に、山下紗季選手と森下一徹選手が選ばれました。

今回で本当に3年生は引退となります。これまでチームを支えてくれた3年生のみなさん、お疲れ様でした。そして本当にありがとうございました。

普通科3年 献血セミナー・防災学習

11月11日(水)、普通科3年生は4つのグループに分かれて「防災学習」と「献血セミナー」を実施しました。
毎年恒例となった献血セミナーです。ほんの少し勇気を出して、困っている人々の役に立ってほしいとの思いから続けています。
今回は87名が申し込み、400ml献血に42名、200ml献血に11名の計53名が献血しました。

今回の献血セミナーをきっかけに、社会に出てからも小さなボランティアを続けてください!
続いて防災学習です。こちらは社会に出てから「自分の身は自分で守る」人になる事が出来るよう始めたものです。
「岩国市防災学習館」で、煙避難体験・消火体験・地震体験などのさまざまな体験活動を通して防災意識を高め、いざという時にどのような行動をとるべきかを学ぶことができました。

1年生から3年生まで、それぞれの成長に合わせた経験をすることが出来ました。
企画・準備から実施に至るまで、生徒を見守り一緒に活動した各学年の先生方、どうもありがとうございました。

普通科2年 ボランティア学習⑤

11月11日(水)、普通科2年生はこれまでのボランティア学習の振り返りと、校内ボランティア活動に取り組みました。
活動計画を立案し、第2校舎の清掃活動に移ります。

教室や廊下はもちろん、トイレや特別教室の隅々まで心を込めて磨き上げてピカピカです。一緒に取り組んだ先生方には、清掃活動に夢中で取り組む生徒たちの爽やかな笑顔が印象に残りました。
校内の清掃活動を終えた後、今度は家庭内や地域で何ができるか活動計画を考え、今回の学びは終了です。
これまでのボランティア学習で学んだことを、自分の家庭や地域に広げていき、皆から喜ばれる存在になってくれることを願ってやみません。

普通科1年 職業理解のための説明会

11月11日(水)、普通科は1年生から3年生まで行事が目白押しでした。
先ずは普通科1年生の「職業理解のための説明会」の様子です。
普通科では「キャリア教育」を展開し、進路を考える際の指針となるよう、社会観や職業観を養い育てています。今回1年生では「職業理解」をポイントに進めていきました。
職業を17に分類し、18の大学・短期大学・専門学校から講師をお招きして、その分野の職業について内容や資格、就くために必要な勉強等をお話しいただきます。

熱心に話を聞く生徒の様子が伝わってきます。
今回の説明会が、将来や進路を考えるきっかけになったという言葉をよく聞きます。1人でも多くのみなさんが、自分の将来の夢や目標を見つけてくれたら良いですね。
最後になりましたが、今回の説明会にご協力くださった講師のみなさま、どうもありがとうございました。

全校朝礼

11月9日(月)、放送による全校朝礼が行われました。
まず先日ご紹介した陸上競技部の県大会入賞者と、岩国市美術展覧会で優秀な成績をおさめた美術部のみなさんが表彰されました。今回は美術部の結果をお知らせします。

☆第64回 岩国市美術展覧会 絵画の部
「市長賞」・・・ 沖田里菜
「文化芸術振興財団 理事長賞」 ・・・ 河本百江
「秀作」 ・・・ 大立桜
「佳作」 ・・・ 松本真歩

表彰に続いて校長先生が、ヤマト運輸北海道支店の例を挙げ、心を込めて一つ一つの物事に向き合う大切さをお話しになりました。

校内の木々が色づき始め、朝夕の冷え込みも厳しくなってきました。
みなさん体調管理に気を配り、風邪などひかぬようお気をつけください!

女子ハンドボール部、県大会優勝!

11月7日(土)~9日(月)に下関市体育館、県立下関武道館で開催された「山口県体育大会ハンドボール競技(高校の部)兼会長杯争奪山口県高等学校高等学校新人大会」において、本校女子ハンドボール部が見事に優勝を成し遂げました。

☆大会結果
2回戦 高水38(19- 7,19- 6)13徳山
準決勝 高水25(14- 5,11- 4)  9華陵
決勝  高水31(16-11,15- 6)17岩国

日頃の練習の成果が実を結び、すべての試合で快勝でした。
来月から全国大会の予選が始まりますが、シード権を獲得し、いい流れで臨むことができそうです。

女子ハンドボール部のみなさん、優勝おめでとうございます!
この余勢を駆り、今度はぜひ全国大会出場を勝ち取ってください。

空手道部、中国大会出場決定!

素晴らしいニュースが飛び込んできました!
11月7日(土)に開催された「令和2年度 山口県高等学校空手道新人大会」において、本校空手道部のみなさんが素晴らしい成績をおさめ、多くの選手が中国大会の出場権を獲得しました。
詳細は以下の通りです。

☆男子団体組手 ・・・ 準優勝
☆女子団体組手 ・・・ 優勝
☆男子団体形 ・・・ 優勝
☆女子団体形 ・・・ 準優勝
☆男子個人組手-55kg 第3位 宮下煌
☆女子個人組手-48kg 優勝 尾上茉鈴
☆女子個人組手-53kg 準優勝 清水悠妃
☆女子個人組手-59kg 準優勝 品末朱音
☆女子個人組手+59kg 優勝 大西空
☆男子個人形 ・・・ 第3位 橋本隆司   第3位 河野啓太
☆女子個人形 ・・・ 第3位 藤重里帆
※野村飛翔は、全国高体連空手道専門部より推薦(予選会免除)され、2021年3月23日~26日に開催される「第40回全国高等学校空手道選抜大会」への出場が決定しています。

以上の結果、男女団体組手・形、個人組手の各階級上位2名、個人形上位4名と野村飛翔は、2021年1月22~24日に鳥取県立武道館開催される「第34回中国高等学校空手道選抜大会」の出場権を獲得しました。

空手道部のみなさんおめでとうございます。さらに己に磨きをかけ、中国大会でも素晴らしい結果を出して、1人でも多くの選手が全国大会への切符を手に入れることを信じています!

 

普通科2年 ボランティア学習④

10月21日(水)と28日(水)の2週にわたり、普通科2年生は福祉体験(点字・手話・救急救命法)を行いました。

1回目と2回目では違う講座を受けましたが、それぞれ初めて体験する生徒が多く、興味関心をもって意欲的に取り組んでくれました。

そして11月4日(水)は、岩国社会福祉協議会の植野さんにご協力いただき、精力的にボランティア活動をなさっている若佐公子さんと吉村洋子さんの講演を聞きました。
冒頭で植野さんは「福祉とは何だと思いますか?」と投げかけられ、「みんなが普段の暮らしを幸せに暮らせることができ、自分だけでなく、みんなで支えあって、困ったことがあれば手助けをして補っていくことです。」と教えてくださいました。

今回の講師の若佐さんは、岩国PHP友の会を平成15年に結成され、岩国周辺の清掃活動や障がい者施設への愛の募金活移動などなさっており、吉村さんは先日の福祉体験でもお世話になりましたが、昭和51年12月に岩国点訳あすなろ会を発足され、盲学校や視覚障害者福祉会への架け橋となり、点字での情報提供をされてきました。また、あすなろ会報を毎月発行していらっしゃいます。

若佐さんは、ボランティアは何も難しく考えることではなく、日ごろのちょっとした勇気と気遣いがボランティアになること。「ABCDの心構え・・・A:あたりまえのことをB:バカにしないでC:ちゃんとするのがD:できる人」になること。思い立ったが吉日で、できる人が、できることを、できるときにやる。例えばゴミが落ちていたら拾う、家でちょっとした家事を手伝うなど「私にできる何かがありますか」という気持ちを持つこと。そして「ありがとう」ということ。笑顔でありがとうもボランティアの一つ。身近な人に感謝をすればいろいろなことが平和に暮らしていけるとお話しになりました。

吉村さんは、地域活動をする中で身近に全盲の人がいらっしゃり、何とかそのような人たちにも読書や情報を提供することができないだろうかという思いが点字を始めるきっかけになったこと。視覚障がい者の方は点字(読書)とテープ(耳から聞く)とサポート(同行援助)が必要であること。岩国の視覚障がい者は現在20人~25人で、山口県全体だと4000人くらいいらっしゃり、その中で実際に点字が読める方は半数程度であること。情報は目から80%入るため、点字は視覚障がい者の心の目として信頼されるように現在も活動を続けていること。もしこれから駅でや電車で白い杖をついていらっしゃる方を見かけたら、声をかけて一緒に階段を歩いたり、電車の空いている席まで連れて行ったりしてあげてほしいこと。みんなのやさしいサポートしようという気持ちが外に出かけることが難しい視覚障がい者の人の後押しとなることをお話しになりました。

私たちの笑顔や優しい気持ちの大切さを教えてくださった若佐さん・吉村さん、そして今回の講演のためにご尽力くださった岩国社会福祉協議会の植野さん、どうもありがとうございました。
いよいよ来週11月11日(水)は、生徒自らがボランティア活動を立案し実行する日です。一人一人がこれまでのワークショップや体験、講話を通して実りある活動をしてくれることを期待しています。