3月18日(木)、3学期の終業式と全国大会壮行式が行われました。
終業式は、今年度でご退職なさる先生方の離任式で始まりました。校長先生の紹介の後、退職なさる先生方を代表して笹井森先生がご挨拶なさいました。
続いて表彰です。今回は男子バスケットボール部と競書大会の入賞者が表彰されました。
校長先生は今年度のチャレンジ目標だった「時を守り、場を清め、礼を正す」の達成についてお話しになり、周囲の人々への思いやりの大切さを説かれました。
生徒指導部長の西本先生は、挨拶など良くなっている点を評価しつつ、来年度の改善点として交通マナーの意識を高めるようお話しになりました。
終業式終了後、そのまま全国大会壮行会に移りました。
今回全国大会に出場するのは柔道部・空手道部・女子ハンドボール部です。
柔道部は3月19日(金)から始まる「第43回全国高等学校柔道選手権大会」に向けて既に出発したため、空手道部と女子ハンドボール部の選手を送り出しました。
まず校長先生と生徒会長からそれぞれ、激励と応援の言葉が贈られます。
その言葉を受けて、女子ハンドボール部、空手道部のキャプテンから、壮行会のお礼と全国大会に臨む決意が述べられました。
女子ハンドボール部は3月24日(水)~29日(月)に山梨県で開催される「第44回 全国高等学校ハンドボール選抜大会」に、空手道部は3月23日(火)~26日(金)に東京で開催される「第40回全国高等学校空手道選抜大会」に出場します。
選手たちの日頃の努力の成果が発揮されるよう、一人でも多くのみなさまのご声援をどうぞよろしくお願いします。
クラス・クラブ日誌
月別アーカイブ: 2021年3月
3月15日(月)に、普通科1・2年生は5つの事業所等から講師をお招きして、普通科講演会(職業講話)を実施しました。
密を避けるため、学年毎に会場を準備しました。そのため、講師の方には2回お話をしていただくことになりましたが、生徒のためにみなさん快く引き受けてくださいました。
1年生の様子です。
2年生の様子です。
それぞれの仕事の内容や社会人としての心構えなどを教えていただき、多くの生徒から、「面白かった。」「ためになった。」「いろいろな職業を知ることが出来て良かった。」などの感想が聞こえてきました。
お忙しいところわざわざ本校まで足をお運びくださった各事業所のみなさま、どうもありがとうございました。
3月11日(木)、普通科1・2年生は体育館に集合して、「職業調べ・ボランティア学習発表会」を行いました。
例年であれば、2年生がインターンシップの報告をするという内容でした。しかし新型コロナウィルス感染拡大防止のためインターンシップが中止になったので、今回は各学年が「総合的な探究の時間」を通して学んだり調べたりしたことを発表する機会としました。
1年生は、自分たちが興味のある職業について、調べ学習や進路研修によってまとめた内容を発表しました。
2年生は、「ボランティア学習」での講演やワークショップ、福祉体験で学んだ内容をまとめて発表しました。
どのグループも学習内容をパワーポイントに上手くまとめ、発表も落ち着いて分かりやすく伝えることが出来ました。
この1年間で学んだことを次の学年で生かし発展させ、自分の進路を考える材料としてください。
3月10日(水)に普通科1年生と2年生の進路研修が行われました。
普通科1年生の様子です。1年生は4時間目に、進路についてのお話を聴きました。
普通科2年生は2部構成で行いました。前半は希望進路によって4教室に分かれます。
進学希望者は大学・短大と専門学校に分かれ、それぞれ「進学講話」と「調べ学習ガイダンス」を行いました。
就職希望者は一般就職・自衛隊と公務員に分かれ、「就職講話」と「問題演習」を行いました。
後半は模擬授業、職場体験授業です。講義形式のものから実習形式のものまで、さまざまな内容で展開されました。
初めての経験にどの生徒も真剣な眼差しで楽しそうに取り組んでいました。
今回の進路研修が、将来について考えるきっかけや、方向性を定める指針になったと思います。
お忙しい中、本校に足をお運びくださり講義を行ってくださった皆さま、どうもありがとうございました。
3月1日(月)10:00から、令和2年度卒業証書授与式を挙行いたしました。
今年度も卒業生の呼名が無く、少し寂しさを感じましたが、代わりに各クラスの代表生徒がしっかりとした返事と堂々とした姿勢で卒業証書を受け取りました。
学校長式辞では、車のハンドルの「遊び」を例に挙げ、「変化が激しく、科学や技術の進歩が速い複雑な現代社会を生きていくには、車のハンドルの『遊び』のように、私たちの心の中にも『遊び、ユーモア』を持つことが大切です。前向きに全力で取り組みながらも『心の遊び』を忘れないでください。」とお話しになりました。
送辞は普通科の大谷達哉くんです。コロナ禍で行事の中止が検討される中、さまざまな工夫で実現させた先輩たちへの感謝の言葉と、これからも高水で培った心と絆でがんばってほしいという言葉を贈りました。
答辞は六年制普通科の晝田真優さんです。ずっと見守り指導してくれた先生方や、温かく支え続けてくれた保護者へのお礼を述べた後、在校生へ向け、伝統を守るだけでなく繋げるためには、変化を恐れずチャレンジしてくださいという激励の言葉を贈りました。
卒業記念品贈呈では、普通科の相坂菜夏さんから校長先生に目録が手渡されました。
式場を後にする際、担任から卒業生へ一輪のガーベラの花が贈られました。
式後はそれぞれのクラスで、卒業証書の受け取りと最後のホームルームです。涙あり笑いありと様子はさまざまでしたが、仲間との高校生活最後の時間を有意義に過ごしました。
卒業生のみなさん、保護者のみなさま、ご卒業おめでとうございます。
制約の多い中で行われた卒業証書授与式でしたが、みなさまのご協力のおかげで、無事に終えることができました。どうもありがとうございました。