防災訓練

12月23日(月)、今年度2回目の防災訓練が行われました。
岩国市にマグニチュード8、進度6~7の大規模地震が発生し、それに伴い家庭科室から出火したという想定です。津波の発生も予測されるため、短大テニスコートと食堂横駐車場に急いで避難しました。

生徒の安否確認と、教員による初期消火などが全て終わった後、全員が体育館に移動しました。

体育館では、消防署の方と校長先生から講評をいただきました。
消防署の方は、生徒が素早く避難できたことと教員の消火活動が素早くできたことについてお褒めの言葉をくださり、日頃からの備えの大切さについて話してくださいました。

校長先生は「1人の被害者も出さないという観点からみると、今日の訓練は評価できない。おしゃべりをしたり、ダラダラ行動したり、まだ気の緩みが見られる。」と注意されました。そして、今日家族で連絡方法や避難場所を確認するようお話しになりました。
消防署の方のお話にもありましたが、地震だけでなく、台風や大雨による災害も毎年日本各地で頻繁に起こっています。今日の訓練を機に、自分の身の周りについてもう一度見直してみてはいかがでしょうか。