3月1日(月)10:00から、令和2年度卒業証書授与式を挙行いたしました。
今年度も卒業生の呼名が無く、少し寂しさを感じましたが、代わりに各クラスの代表生徒がしっかりとした返事と堂々とした姿勢で卒業証書を受け取りました。
学校長式辞では、車のハンドルの「遊び」を例に挙げ、「変化が激しく、科学や技術の進歩が速い複雑な現代社会を生きていくには、車のハンドルの『遊び』のように、私たちの心の中にも『遊び、ユーモア』を持つことが大切です。前向きに全力で取り組みながらも『心の遊び』を忘れないでください。」とお話しになりました。
送辞は普通科の大谷達哉くんです。コロナ禍で行事の中止が検討される中、さまざまな工夫で実現させた先輩たちへの感謝の言葉と、これからも高水で培った心と絆でがんばってほしいという言葉を贈りました。
答辞は六年制普通科の晝田真優さんです。ずっと見守り指導してくれた先生方や、温かく支え続けてくれた保護者へのお礼を述べた後、在校生へ向け、伝統を守るだけでなく繋げるためには、変化を恐れずチャレンジしてくださいという激励の言葉を贈りました。
卒業記念品贈呈では、普通科の相坂菜夏さんから校長先生に目録が手渡されました。
式場を後にする際、担任から卒業生へ一輪のガーベラの花が贈られました。
式後はそれぞれのクラスで、卒業証書の受け取りと最後のホームルームです。涙あり笑いありと様子はさまざまでしたが、仲間との高校生活最後の時間を有意義に過ごしました。
卒業生のみなさん、保護者のみなさま、ご卒業おめでとうございます。
制約の多い中で行われた卒業証書授与式でしたが、みなさまのご協力のおかげで、無事に終えることができました。どうもありがとうございました。